卒業
作詞：ちあき哲也；作曲：井上忠夫；編曲：竜崎孝路；
All Songs Box：２枚目２１曲目
歌い出し：そして あなたとは 長すぎたお友達
恋の機会 素通りして 臆病だったのね
ポイント：コメディ番組「見ごろ食べごろ笑い頃」の番組中ドラマ「美しき伝説」の主題歌。純青春ドラマ仕立ての曲です。
All Songs Box：２枚目２１曲目
歌い出し：そして あなたとは 長すぎたお友達
恋の機会 素通りして 臆病だったのね
ポイント：コメディ番組「見ごろ食べごろ笑い頃」の番組中ドラマ「美しき伝説」の主題歌。純青春ドラマ仕立ての曲です。
初めて聴くときでも、聴きながらも次のメロディーが想像できる典型的な青春ドラマの主題歌です。
コメディ番組「見ごろ食べごろ笑い頃」の番組中ドラマ「美しき季節美しき伝説」の主題歌です。このオープニングではアルバムとは別音源のようでコーラスがよくわかります。なお、この曲は4枚組DVD「キャンディーズ・トレジャー」でライブを見る事ができます。
この曲の聴き所は、わかりやすいハーモニー、ランちゃんの憂いを秘めた歌声がありますが、最大の注目点はサビの部分と思っています。
卒業式を境に 二人離れ離れ
今ごろ不自然 好きと言いだせば
一回ではあまり気づかないのですが、高音部のパートはリードがミキちゃんに入れ替わっています。具体的には「卒業式を境に 二人離れ離れ」の部分がミキちゃん、「今ごろ不自然」がランちゃん、そして「好きと言いだせば」の部分が再びミキちゃんという進行になっています。
一聴すると普通のハーモニーのようにも感じるのですが、確実にミキちゃんがリードを取っています。
憶測ではありますが、ランちゃんの声域では地声で歌うのは難しく、ランちゃんの裏声では曲調から見て不自然だったのではないでしょうか。この時期の曲にはこの曲同様に高音部のリードをミキちゃんが担当する曲はいくつかあって、「悲しきため息」「私だけの悲しみ」などがそれにあたります。
ミキちゃんはハーモニーでは難易度の高い低音パートを受け持っている事が多いですが、スタジオ録音でこのような伸びやかな高音が聴けるのは嬉しい限りです。
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初めて投稿させて頂きました。
いつもナイスなライナーを読ませて頂いています。
昨年何故かキャンディーウイルスに感染してしまい「タイムカプセル」を入手しキャンディーズを勉強？している者です。
この「卒業」いい曲ですよね。
個人的感想ですがこの曲のミキちゃんの「好きと言いだせばー」の「ばー」の歌い方ですが・・・。本来の音符の音より少し下の音程から歌い出し、しかもミキちゃん得意のビブラート唱法で音程を徐々に上げていっている様に聞こえるのですが。「青春の不安定さ・危うさ」「揺らぎながらも昇華していく青春」を見事に表現している様に思えるのですが・・・。一つの音だけで聴く側にこれほどワクワクさせてしまうミキちゃんは凄い！と思ってしまいました。
27 8月 2011 at 15:33:28
わなうささん、コメントありがとうございました！
＞昨年何故かキャンディーウイルスに感染してしまい
自分も数年前にそうなっていまでもほぼずっと聴いています。
ご存知かもしれませんが、この曲を主題歌にした「みごろ！たべごろ！笑いごろ」番組内ドラマ「美しき伝説」のダイジェストが、DVD-BOXVol1で見ることができます。全編くさい青春ドラマですが、意外とシリアスなシーンも引き込まれるものがあります。
まさにコメント頂いたような青春ドラマの主題歌としてふさわしいと思いました。
また、色々コメント頂ければと思います！
29 8月 2011 at 13:44:35
アドバイスありがとうございます。ドラマ「美しき伝説」のダイジェストがネットにアップされていたので見てしまいました（最終結末は見れませんでしたが）。三人のシリアスな演技に圧倒されてしまいますね。というより演技の枠を超えていますね。三人の「友情」「絆」は本物であり永遠のものと感じました。
尚、最初の投稿で漏れましたがこの曲、サビの部分がハイライトなのでしょうがやはりランちゃんの歌い出しのソロ部分、透明感がありながらも哀愁を帯びしかもパンチの効いたボーカル、青春ソングを歌わせたら右に出る人は見当たりませんね！他に「風」「帰らざる日のために」も素晴らしいです。ただ「帰らざる・・」のサビ（愛する人がいるなら・・・）のスーちゃんの突き抜け感にはやられました！
03 9月 2011 at 16:03:44
わなうささん、コメントありがとうございました！
「美しき伝説」は「みごろ！・・」のDVD-BOXでも全部は見られません。があらすじは大体わかる状態です。ただ結構このBOX高いんですよね・・・1万円台で見つけたらチャンスかもしれません。
だいぶ青春ソングにハマっていますね！
＞「帰らざる・・」のサビ（愛する人がいるなら・・・）のスーちゃんの突き抜け感にはやられました！
何ともマニアックなコメントです。。。
青春ソングといえば、「悲しきため息」がありますよね。この曲はキャンディーズ（特にミキちゃん）のお気に入りのようで、コンサート映像でそういう風に曲紹介をしています。こちらのサビはミキちゃんの伸びのあるリードが魅力です。(近日、記事にします！）
05 9月 2011 at 21:45:17
adminさん、いつも貴重な情報ありがとうございます。
「美しき伝説」のダイジェスト見て思ったのですがミキちゃんも女優になっていたらランちゃん、スーちゃんに負けない女優になっていたのではと思います。本当にシリアスな演技に引き込まれてしまいました。ただこれまで動画等でミキちゃんスマイルに酔いしれていた者としてはミキちゃんの悲しい表情（失恋や自分を捨てたお父さんが殺人犯だったりで・・）の連続にちょっとショックでした。
すみません、音楽の話とかけ離れてしまいまして・・。
「悲しきため息」はミキちゃんお気に入りだったのですね！
記事のアップ楽しみにしております。
08 9月 2011 at 20:38:48
とてもいい曲ではまっています♪
03 4月 2015 at 12:37:17
「卒業」はまさにキャンディーズの初めてのドラマの主題歌です。
松原敏春作による森山周一郎さんのナレーション、共に今は亡きちあき哲也さん作詞・井上忠夫さん作曲のこの曲は何度も聞きたくなる程の名曲の一つです。もし「卒業」と『めざめれば、秋』の主題歌「悲しきためいき」が両Ａ面シングル化出来れば実現したかもしれません。最近では、2016年06月15日に発売した『井上大輔 主題歌・CMワークス 』に収録されていますので、そちらも聴いていただいて下さい。
17 8月 2016 at 17:55:16
思い出しますよねぇ～!! 初めての投稿です。
若い頃はメチャクチャやってましたけど、今では「ジジイ」です。
音楽もやっていて、本職より「営業」の方が忙しかった。
この「卒業」は”アルバム 年下の男の子”に入っていたかな（汗）
この曲、普通に聴いて「良いなぁ～」って思うけど（実際、良いけど）楽譜に起こすと#（シャープ）が6個付くんですよねぇ～ ランは技術的には問題ないけど音域が狭すぎるよね。だから、ファルセット使うんだけど、ファルセットが上手ではない（泣）
勘違いしないで欲しい。誹謗中傷している訳ではないよ。#が6個付いている楽曲を「よく歌ってたな」って事です。
今でも「キャンディーズ」ファンがいたなと感じています。
09 5月 2018 at 16:18:20