暑中お見舞い申し上げます
作詞:喜多條忠;作曲:佐瀬寿一;編曲:馬飼野康二;
All Songs Box:6枚目1曲目
歌い出し:暑中お見舞い申し上げます まぶたに口づけ 受けてるみたいな
夏の日の太陽は まぶしくて
ポイント:1977年6月21日発売のシングル。どこをとってもアイドルといった感じ。
80年代以降のアイドルソングのベンチマーキングといえる曲ではないでしょうか。
All Songs Box:6枚目1曲目
歌い出し:暑中お見舞い申し上げます まぶたに口づけ 受けてるみたいな
夏の日の太陽は まぶしくて
ポイント:1977年6月21日発売のシングル。どこをとってもアイドルといった感じ。
80年代以降のアイドルソングのベンチマーキングといえる曲ではないでしょうか。
後世への影響力、という意味では最もインパクトの強い曲なのではと感じています。
この曲のアレンジ、振り付け、歌い方、そしてランちゃんの髪型、すべて80年代を予感させる何かがあります。
77年の6月、ちょうど解散宣言直前に発売されたシングルです。ちなみにB面は「オレンジの海」。オリコンチャートでは最高位は5位、約30万枚の売上を記録しています。売り上げ枚数はさておき、オリコンチャート5位は低すぎる気がします。
作曲の佐瀬寿一は「およげ!たいやきくん」を(といえば日本で有数のヒットメーカーな訳ですね)手がけた作曲家。日大芸術学部なのでランちゃんと同じです。作詞は意外にも、というと失礼ですが喜多條忠(神田川の作詞)。キャンディーズの曲も多く作詞しています。
ランちゃんのぶりっ子的な歌い方はこれまでとはまた違った雰囲気があります。特に
なぜかパラソルにつかまり
あなたの街まで 飛べそうです
の部分は、そのきわみと思います。
映像も一番アイドルっぽいのを探してみました。
ちなみにファイナル・カーニバルの後楽園では、舞台が広すぎたのかどうか間奏の時、ステージ右側に行ったランちゃんが続くパートで戻らずにミキちゃんがセンターのままで歌い続けるというミキちゃんファンにはうれしい場面があります。気を使いながら歌うミキちゃんがなかなかに素敵です。
全曲集(CD) | 最後の瞬間(DVD) | 貴重なライブ(DVD) |
本当に素晴らしい曲ですよね。
この曲の歌詞にあるような「可愛い発想」を女性に持っていて欲しいなあ、という願いが心の根底にあります。
「はやくあなたに会いたくて」
「今年の夏は・・・」
振り付けがちょっとセクシーというか、身体をひねるような動作が多くて、何度見てもとにかく可愛い!!!
奇跡のようなグループに奇跡のような曲ですよね。
さあ、このページをきっかけに、アルバム収録曲も制覇しないと・・・。
あ、この曲のラストの振り付け、(拝むような仕草)これも可愛いなあ。
12 2月 2009 at 23:19:11
flowerさん
コメントありがとうございます。
この曲、本当に後へのインパクトが大きい曲と思っています。
ただ、ピンクレディーの「渚のシンドバット」とほぼ同時期(10日違い)に発売されていて、「渚のシンドバット」の売り上げは145万枚。当時は圧倒的にピンクレディーに軍配が上がっています。(渚のシンドバットもなかなかの名曲とは思いますが)。
そして解散宣言がこの年の7月17日。
このことを考えると、さらに色々な想像を膨らませてしまいます。
13 2月 2009 at 21:54:07
時計を逆さに回してます・・・
やっとなぞが解けた。
>http://www.youtube.com/watch?v=sx_csUgX1uw
30 6月 2013 at 21:27:34
今更ながら、なるほど です ♪
でも、暑い夏にならなくても
3人の事は 今でも想ってるから !!
.
19 7月 2013 at 2:30:44
前回、ペンネーム蘭、いや欄に記入忘れで
匿名になってしまってました。ご容赦。
で、
最も暑いのはこれでしょうね。
>http://www.youtube.com/watch?v=jMrPBaw74yA
時計を回して、42:48あたり・・・ (^^)
そのまま、春一番へ突っ込むのだから、すごい。
21 7月 2013 at 20:25:25
庵敦さん、情報ありがとうございます。
すみません、サイト更新が滞っていて・・
とりいそぎコメントの名前を修正させていただきました。
こちらでOKですよね
22 7月 2013 at 22:43:00
adminさま、恐れ入ります。
あと42:38じゃなくて、39:40あたりかな。そのへんです。
あとはアンコールです。
これで、暑さを乗り切りましょう。
23 7月 2013 at 5:20:07
初めて買ったキャンディーズのレコード(ドーナツ盤:4曲入り)だったので、うれしくてうれしくて、何回も聴いた記憶があります。
当時、テレビをみててイントロが流れると、画面アリーナ席に陣取り、かじりついては、ランちゃんの ♪ うっうっう~ん ♪ の決定的瞬間を逃すまいと必死でした。
学校の教室(小5)では、すでにピンクレディーのほうが人気があり、淋しい休み時間を記憶しています。冬は’UFO’で教室はもう焦土と化してゆきました。
・・・思い出すままに、書き連ねました。
いまでも「暑中お見舞い申し上げます」はマイベストです。
12 10月 2013 at 15:02:51
飴玉一家紅組さん、コメントありがとうございます!
この年の夏に「渚のシンドバッド」VS「暑中お見舞い申し上げます」だったのでしょうが、現在の記憶に残っているのは「暑中お見舞い申し上げます」の方ではないでしょうか?(前にもコメント書きましたが「渚のシンドバッド」はピンクレディの中では好きな曲なのですが)
ランちゃんの表情が当時の若者には(そして今のおじさんたちにも)、たまらないですよね。今は録画が当然の時代となってしまい、当時のTVで見逃すまいという気合と集中力は想像を絶するものがあったのでしょうね!
UFOは自分は4歳、同じ幼稚園の女の子の振り付けを強制的に見させられていた記憶があります(全国的に男子はそうなんでしょうね・・・)。
15 10月 2013 at 21:37:51
admin様
早速のコメントありがとうございます。
当時のピンクレディーの人気はほんとすごかった、私でさえ、「ペッパー警部」から「サウスポー」までなら、カラオケで歌詞表示があれば唄える自信はあります。ちなみに私は「カルメン77」がわりと好きです。
話が急にとんでしまいますが・・・
「暑中お見舞い申し上げます」は淡い恋の薫りがして・・・
キャンディーズの唄は「草食系女子」がテーマでピンクレディーのそれは「肉食系女子」なのでしょうか?・・・
ふと、当時の人気の違いについて考えてしまいました。
16 10月 2013 at 23:24:37